グローバルスタンダードの世界でいう「実力」「能力」とは何か?個人として一体どんな能力を備えていれば、高い値段がつくのか?少なくとも、その判断基準が出身大学による選別ではない。ひとえに生き馬の目を抜くビジネスのせ界で必要な技術や資質を、個人としてその人がどれぐらいもっているかにかかってくる。スペシャリスト、ジェネラリストを問わず人より抜きん出たものがあれば、買い手が入るのが当然である。日本の微温的な雰囲気の中で、常に意識的に自分のワーキングーストーリーを築いてきた人というのは、魅力的である。
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よく出過ぎた杭は打たれないと言うが、そういうことを地でやっている人は、確かに人を魅きつける力がある。たとえば、企業のエグゼクティブクラスのヘッドハントとなれば、必要な能力としてまず挙げられるのはB/S、P/Lをつくれるか、というのがある。つまり、決算報告書の最初の方に添付される、バランスーシート(B/S=貸借対照表)とプロフィット・アンド・ロス(P/L=損益計算書)を自分でつくれるかというわけである。